9月21日(金)21時より開催されたのは、
DELF B2合格を目指す人の会
というテーマのコミュニティでした!
来たる11月3日は首都圏でのDELF B2試験の実施日。
残すところ6週間ということで本コミュニティの注目度は高く、
今回も定員の10名に近いご参加(聴講者の方を含む)をいただきました。
聴講の3名様も途中からどんどん会話に加わり、
闊達に発言される刺激的な会となりました。
司会進行役のYuko先生を中心に、
発言者の方には「DELF B2にまつわる自己紹介」を行っていただいた後、
「リスニング力、スピーキング力強化のための学習法」に話が及びました。
アウトプットの量を増やすという観点から
・Twitterでフランス語で発言すると、
日本に滞在するフランス人が直してくれることがあった。
・毎日ブログもしくは日記をつける
・就寝前に、自分で作った文章を音読すると、
違和感に気づいて自分でフランス語を直せるようになった。
など、作成したフランス語の精度を上げる方法を共有し、
夜寝る前の音読にはYuko先生も興味をもち、驚かれていました。
またDELF B2対策教材の種類にも話が及び、
解説の多さよりも問題数の多さを優先したければ「ABC Delf B2」が良い、
最近の話題のボキャブラリー(例:スマホをいつから子供に持たせる)が
カバーされているという意味では
最新の教材Didierの「Delf B2 Didier 100 pour cent réussite」が良い等、
さまざまな意見をいただきました。
やはり各生徒様がそれぞれ全力で試験対策をされているので、
こうした場での意見交換は
複数の実体験を知るきっかけとなる貴重な場であるという印象を受けました。
他にも、
・仏検とDELFの違い
・仏検でもDELF B2でもカバーできないボキャブラリーの範囲はどう耕すか
・辞書との適切な距離感
・POの際には「私は日本人ではない」、
「間違って当たり前」と言い聞かせる、
自分は言葉を覚えたてのフランス人である、と思い込んでなりきる
・日本語学習中のフランス人が
「バナナですべった」というシンプルな表現を言えなかった、
自分もフランス語で同じ状態ではないかと思う
・自分の持つシンプルな表現を駆使しながらいかに表現できるか
・試験のレベルが上がるほど社会的なボキャブラリーになるが、
日常的な物事を表現するトレーニングはどうするか
といった興味深い話題が次々と出て、
そこに様々な発言が呼応する大変刺激的な時間となりました。
参加者の生徒様からは、
「Yuko先生、皆さま、本日は有意義な時間をありがとうございました😊
DELF B2合格に向けて頑張ります!」
「苦手なものから目をそらさないで勉強します。」
「今日はご一緒できて、為になるお話をたくさん聞けて
有意義な時間になりました。有難うございました。」
と嬉しいお言葉をいただきました。
Yuko先生の方でも
「言語がなぜ好きなのか思い出せて、すごく有意義な会でした。
貴重な機会を本当にありがとうございました。」
とのことです。
無料で、
同じフランス語を勉強している者同士、