アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れて(2)第一収容所の展示のご紹介

Bonjour à tous.
アンサンブルフランス語講師のDaisukeです。前回は、フランスの歴史にも重要にかかわっている
ホロコースト(第二次世界大戦時にナチスドイツがおこなった人種差別による絶滅政策)
で、もっとも多くの犠牲者をだした

アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所

の施設の概要をご紹介しました。

前回の記事は
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所を訪れて(1)
をご覧ください。

今回は、アウシュビッツ第一強制収容所(基幹収容所)(AuschwitzⅠ)
の展示の一部をご紹介したいと思います。




収容された人の義足や義手、松葉づえなど




犠牲者のメガネ
金属類などは、溶かして再利用できるため
全て押収されました。




収容時に集められた鞄

強制収容所に収容されたときに、
持っていた貴金属、鞄、くつなどすべて押収され、
ナチスによって再利用されました。

解放されたときの為に自分の名前を書いていますが、
再び持ち主のもとに戻ることはありませんでした。




おびただしい数の靴




まだ小さな子供用の靴もあります

胸が締め付けられたのが、この犠牲者の靴の展示です。

何万という数の靴が積み上げられているのですが、
その中に、まだ小さな子供の靴がたくさん混じっています。

ここがユダヤ人を根絶やしにするための絶滅収容所
であることを強く感じました。




収容された人の写真

アウシュビッツ第一強制収容所にはいくつかの建物があり
その中には多くの収容された人の写真が展示されています。

この写真に写っている人達は、すべてこの収容所から
生きて出ることはできませんでした。

この他にも、大量の毛髪や、その毛髪を使って
織られた布などの展示がありますが、
これらの、人体に関する展示は犠牲者への尊厳から
写真撮影は禁止されています。

今回は第一収容所の展示をご紹介しました。

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