ニースで…映画の主人公のように「朝食」!?
今回は、南仏の街Nice(ニース)でいただいた
le petit-déjeuner(朝食)についてお話ししたいと思います。
皆さんもよくご存じだと思いますが、
ニースはたくさんの映画の舞台となっている特別な街です。
私も数々のフランス映画を見てきましたが、
その中で何度となく登場するニースの美しい街並みを見て、
私もいつかあの映画の主人公みたいに、
ニースの海岸沿いで朝食を食べてみたい
と、思いを馳せていました。
そして先月のニース小旅行でついにその夢が叶い、
なんと3日連続で朝食を取る機会が!
しかし誤算もありました…
映画の主人公が楽しんでいた優雅な朝食は
ニース海岸沿いの高級ホテルのもので、非常にお高いのです!!!
朝食なのに軽く20ユーロ前後します。
イメージでは
金髪ボブ・毛皮・ルイヴィトンに身を包んだマダムと
スーツを着たムッシューが何も語らずゆっくり朝食を取る…
映画でも実際そうだったのですが、
あの朝食は20€もしたのか…
私の場合、朝はパンひとつでOK派なので、
朝食にランチ並みの20ユーロはどうしても抵抗があります。
ということで、考え方や予算の都合もあり、
私は映画の脇役(エキストラ)の朝食でいいや!と割り切り、
海岸沿いとはいえ朝食をもっとリーズナブルにいただける場所を探しました。





カフェを訪れる方は地元の方ばかりでした。
とても耳心地が良かったです。
ずっとこれを夢見ていたんだな、としみじみ思います。
そしてまあ、カフェのお客さんも外を歩いている人も、
みんなとってもおしゃれなことおしゃれなこと…
着こなしが本当にエレガント。
寒さのあまり「防寒重視>おしゃれ」な自分の服装に
何とも言えない恥ずかしさを感じました。
次回この街に来るときは、私も誰かに
「あの人おしゃれ、エレガント!」と言ってもらえるよう、
日ごろから身だしなみに気をつけようと思いました。
外での朝食は独特な良さがありますね、
朝日の心地よさや午前中の澄んだ空気が気持ちいいです。
皆さんも時々「外でゆっくり朝食」、いかがでしょうか?