プロヴァンス風ノエルの過ごし方 その2

Bonjour à toutes et tous !

C’est bientôt Noël !

アンサンブル講師のAyakoです。
今回も前回に引き続き、プロヴァンス風ノエルの過ごし方をご紹介します。






A Noël, les chrétiens pratiquants vont à la messe avant-midi, le grand repas commence l’après -midi.
La dinde rôtie, ou le chapon rôti…
25日ノエル当日は敬虔なクリスチャンは午前中にミサへ、お昼過ぎからご馳走を囲みます。
根強い人気メニューはダンド(七面鳥)やシャポン(去勢鶏)のロティ(オーブンで焼いたもの)。




Chaque famille a différente recette de la farce, chez moi, c’est la recette de Mamie qui est décédée l’année dernière, du foie de volaille, du vinaigre de vin rouge, des oignons, des chataignes, des bolets, un peu de cognac, et du jambon cru pour donner le goût !
Et bien sûr, on n’oublie jamais le fromage, ni la bûche !
七面鳥の腹に入れるファルスも家庭により様々。
我が家では鶏肝臓、たまねぎ、栗、ボレ茸、コニャック、生ハムを隠し味で加えます。
食後のチーズもこの日ばかりは盛りだくさん用意。
デザートはやはりビュッシュ・ドゥ・ノエル。

 
En provence, nous préparons en plus “Treize desserts”.
Cette tradition représente Jésus et les 12 apôtres.
Grâce au climat, on a la facilité de les avoir même en hiver.
プロヴァンスではさらに13種類のデザートを用意、
イエスとその12人の弟子達の計13人だったことが所以しています。
その内容は果物、お菓子を合計13種揃えるというもの。南フランスの温暖な気候で果物が手に入りやすいということも手伝っているようです。




Le nougat blanc, le nougat noir, les dates déguisées de pâte d’amande, les figues sèches, les abricots secs, les raisins sec, les amandes, les noix, les noisettes, les chocolats, les clémentines, les pommes, les poires, les raisins ou le melon tardifs et enfin, une pompe à huile.
Oups, Il y en a plus que treize ^^;
白ヌガー、黒ヌガー、干しナツメヤシの練りアーモンド入り、干しいちぢく、干しアプリコット、干しブドウ、木の実数種・アーモンド、くるみ、ノワゼット(ヘーゼルナッツ)、チョコレート、果物数種・ミカン、りんご、洋梨、遅出来のブドウ、そしてポンプ・ア・ユイル(オリーヴ・オイルをパン生地の表面に塗ることにより酵母のふくらみを抑えた平べったいプロヴァンスの郷土パン)・・・
あれれ、13種類以上ありますね。



ポンプ・ア・ユイルはジェズーの肉とされるのでナイフで切っていけないとか何とか・・・。
タブーはたくさんあって興味深いです。
もう一つのタブーは「決してテーブルに13人で食事してはいけない」こと。
これも「最後の晩餐」から来ているのですが敬虔なクリスチャンはたった一人別のテーブルで食事をするのもいとわないとか!
そんな敬虔なクリスチャンもフランスから消えつつあります。

1905年からフランスは政教分離ライシテの立場をとっています。
祝日はほぼ宗教行事に基づきながらも公立学校などでは子供たちに一切宗教についての教育を行わないため、
「ノエルはパパ・ノエル(サンタクロース)がおもちゃを持ってきてくれる日」であり、
「ジェズーって何?何に祈るの?何で祈るの?」
という子供たちが真剣に増加中、多分日本の子供たちのほうが
イエス・キリストの話をちゃんと知っているのではないかと思われます。




Pour finir Noël, c’est encore une histoire !
さて、25日が過ぎたからといってノエルはまだまだ終わりません!



Noël se termine à l’arrivée des Rois Mages, à l’Epiphanie le 6 janvier.
Nous mangeons une galette des Rois, dans le sud plus une couronne des Rois.
Enfin après le 6, on pourra débarrasser le sapin !
1月6日のエピファニー公現祭、クレーシュに3人の王の人形を登場させ、ガレット・デ・ロワ、南仏ではクロンヌ・デ・ロワを食べようやくノエルが終了。
6日を過ぎたらサパン・ドゥ・ノエルを片付けることができるのです。



日本はお正月とダブってしまうのでサパンを年明けまで飾り続けるのはとても勇気が要りますが・笑、
フランスでノエルを過ごす機会があれば、このような慣習を一つ一つ確認しながら楽しむのも一興ですね。
ガレット・デ・ロワを食べる時のお約束もいくつかあるのですが、それはまた次回。





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