大過去(plus-que-parfait)で作文! François先生のレッスン
スタッフMikiです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日は大ベテラン講師François先生のレッスンレポートです。
私がフランス語の勉強を始めた時、
ネイティヴの先生にフランス語だけで習ってしまったため、
(そういうスタイルの学校だったので他にチョイスがなかった)
フランス語の文法理解は正直かなり怪しいです。
しかもアンサンブルでレッスンを受講し始めて数年後に、
その文法事項の本当の意味を理解できた、なんてよくあります(涙)
そんな私ですが、
過去にしっかり学んだであろう
plus-que-parfait (大過去)を最近勉強し直しました。
「私が帰宅した時、息子はすでに就寝していた」
とか、過去のある時点で完了済のアクションに使われる時制ですよね。
日本語では毎日のように使っていると言っても過言ではないですが、
フランス語で言い換えるとなると、モノにできていない・・・
ところで、アンサンブルでは
レッスン開始から10~15分は必ず日常会話を行います。
会話と言いつつも、
発音・文法の間違いがあればしっかり指摘されるし、
「これをフランス語で書いてみて」と、
その場でディクテをすることもあります。
なので、会話でのミスから発展して、
その日のレッスンでパーフェクトな試験対策ができたり、
苦手な文法事項を講師と一緒に克服できたりします!
で、François先生とのレッスンでは
この最初の日常会話の時にこう言われました。
「MikiはPlus-que-parfaitがちゃんと使えてないね~
もしよかったらこれしっかり今日やってみない?」
Avec plaisir !! 喜んで提案を受けました。
「じゃあ、一つ例文を作って」と言われ、
さっそく作った文がこちら!
Quand vous m’avez téléphoné, je n’ai pas pu décroché.
「私が電話した時、私は電話に出れなかった。」
ムムム、これはどちらも複合過去形です。
間違いです…
過去に2つの出来事があったからといって、
自由にどちらか一方を大過去にできるわけじゃないですよね。
大過去というのは、François先生いわく
過去において、あるアクションの前に起こるアクションを表現する時制です。
だから、過去は過去でも「大過去」なのかぁ。。。
フランス語の文法、奥が深すぎます。
またFrançois先生にしっかり学ぶわよ!
皆さんも、苦手な文法事項があれば鍛えてもらってくださいね。