第二次大戦当時のブルターニュを知ることができる、博物館をご紹介☆

Bonjour à tous !
アンサンブルフランス語講師のDaisukeです。

ブルターニュ地方にホームステイして、あちこち巡っていたのですが、
今回は、つい最近オープンしたばかりの興味深い施設をご紹介します。

Musée Mémoire 39-45 全景。

その名もMusée Mémoire 39-45

第二次世界大戦時に使用されたブロコスをそのまま利用しています。
ブロコスとはドイツ語のBlockhaus(トーチカ・防塞・司令塔)をフランス語読みしたもので、
ブルターニュ地方、特にフィニステール県の海岸線で数多く見られます。

1939年~1945年の第二次世界大戦時のブロコスの様子、
人々の暮らし、兵士の手紙などが展示されていて、
防空壕で空襲の様子を体験できる施設もある、大きな博物館です。

地下3階のドイツ兵がブロコス内で実際に生活していた様子が再現されています。

博物館はほとんどが地下部分で、実際のブロコス跡をそのまま利用して
当時のドイツ軍がどのような生活を送っていたのかが、忠実に再現されています。

博物館内では、当時のブロコス内での生活音があちこちから聞こえてくるため、
実際にその時代にタイムスリップしたような感覚になります。

実際の廊下。兵隊が上層階を走る音などがリアルに聞こえてきます。

地下3階はドイツ兵の当時の暮らしの様子が再現されています。
地下2階から地下1階は、武器や兵器の展示、戦場の様子などの展示スペースです。

ナチス監視のもと作業にあたるフランス人の様子

 

ユダヤ人強制収容所の様子を記した展示。

 

実際に収容されていた人が来ていた服。

一番恐ろしかったのは、防空壕で空襲を体験する部屋。
本当にその場にいるような臨場感で、心臓の弱い人や子供は注意しなければいけません。

その中の様子を少しだけお見せします。※音量に注意してください。

ブロコス内から大西洋を望んで。

今は美しい景色が広がっていますが、当時はこの場所から
銃を撃っていたのかと思うと、少し怖くなりました。

当時実際に使用されていた機銃砲

いかがでしたでしょうか?
ブルターニュの牧歌的な雰囲気からは想像もつかないような
第二次世界大戦当時の様子。

フランス文化を学ぶ上でもとてもよい刺激になりました。
決して戦争を繰り返してはいけない、とあらためて思うこともできました。

ちなみに、この博物館は、
La Pointe Saint Mathieu(サンマチュー岬)という絶景ポイントから
500mの距離にあります。

 

 

どちらもとても素晴らしいところですので、
ブルターニュへお越しの際は、
是非足を運んでみてくださいね!

Musée Mémoire 39-45 のHPは→こちら←

それでは、また!
Kenavo!(ブルトン語で au revoir ! )

«
»