Avoir un coeur d’artichaut:フランス表現紹介☆

Bonjour à tous ! アンサンブル講師のAyakoです。

季節はすっかり初夏の兆し。
フランスのマルシェではアーティチョークが見られるようになりました。
アーティチョークって何?という方はこちらでざっくり説明していますので
読んでみてくださいね^^

さて、今日はこのアーティチョークにちなんだ表現をご紹介します:

Avoir un cœur d’artichaut

*訳のポイント
– un cœur:辞書を見るとたくさんの意味がありますのでここでは割愛して・・・^^;
選ぶべき訳は「心」と「野菜、果物等の芯」

とすると。



「アーティチョークの心/芯を持っている」

それでも意味わかんない~~!!!
と思った貴方、当然です(笑)。

この表現を使いこなすにはまず、
アーティチョークを食べ慣れないとしっくり来ないのかもしれません。

前述の記事の中で説明しているように、
アーティチョークとはお花のつぼみのような野菜。

その花びらのような苞片を1枚ずつはがして美味しいところを少しずつ食べていき、
最終的に一番美味しい芯をいただくわけなのですが、
この行為が、芯=心(愛)を少しずつ取り分けているイメージと重なる所から、
「すぐに恋に落ちやすい人八方美人な人」をと訳されます。
19世紀から使われるようになり、日常的に聞く表現の一つです。

後ろ指差して使う表現、と捕らえていましたが、
先日驚いたのは知人の長年連れ添ったフランス人夫婦の奥様が、
愛想の良いだんな様の目の前で、

Femme : ” On voit bien qu’il a un cœur d’artichaut, hein ? ”
Mari : ” Ah parce que c’est bon pour la santé ! ”
妻:「彼が八方美人なのは明らかでしょ?」
夫:「だって健康にいいからね」

なんてやりとりをしていました。
日本語訳にしてしまうととたんに意味不明となるのが残念なところです・汗

さすが口達者なフランス女性にフランス男性。
こんな風に切り返してみたいものですね^^

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