全国通訳案内士対策
フランス語の国家資格を取得して仕事の武器にしたい
『全国通訳案内士』は、外国語に関する唯一の国家資格です。
外国からの旅行者に同行し、外国語で日本を案内することを職業とするための資格で、全国通訳案内士の試験に合格するにはフランス語の高い語学力に加え、日本文化の豊富な知識と、添乗員さながらの気配り、そしてサービス精神が求められます。
アンサンブルで磨きをかけたフランス語を、仕事で生かしてみませんか。
授業について
全国通訳案内士試験は出題方針に変更が出る場合があるため、各生徒様の苦手分野などを確認しながら臨機応変に対策を立てていきます。
試験問題は、長文読解、仏文和訳、和文仏訳、日本事象説明、と多岐に渡ります。本試験の特徴として、日本事象に関する幅広い知識と、特にそれをフランス語で説明するボキャブラリー、表現力が要求されます。
一次試験(筆記)対策は、過去問研究を中心に行います。レッスン前にあらかじめ過去問題の指定箇所を解いていただき、その解答を講師と吟味しより良い答え方を模索しながら、理解を深め、表現力を高めます。必要に応じ、フランス語の新聞や雑誌の記事も扱います。
二次試験(口述)対策は、予想問題を中心に、日本事象に関するさまざまなテーマの文章の口頭翻訳やプレゼンテーション、およびそれらに関する質疑応答を実際にシミュレーションしながら行います。講師との練習を通して、ボキャブラリー、表現力、発音、コミュニケーション力を伸ばし、本試験での評価基準となる「通訳案内の実践的な能力」を確実に身につけられるよう訓練します。
以上のような練習を通し、講師の手厚いサポートの下、全国通訳案内士試験合格に必要な知識と技術の習得に向けステップアップしていきます。
全国通訳案内士について
全国通訳案内士は、2018年に施行された改定通訳案内士法により、「報酬を得て、通訳案内(外国人に付き添い、外国語を用いて、旅行に関する案内をすることをいう。)を業とする。」とされています。全国通訳案内士は国家資格であり、高度な外国語能力や日本全国の歴史、地理、文化などの観光に関する質の高い知識を有し、「全国通訳案内士」として都道府県の登録を受けている案内士です。2019年4月1日現在、25,239名が登録しています。
全国通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、仏語、西語、独語、中国語、伊語、ポ語、露語、韓国語及びタイ語となっています。全国通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験可能。2018年度の試験には753人が合格しました。
外国人旅行者に日本の良い印象を持って帰ってもらうことは、正しい日本理解の第一歩となり、全国通訳案内士(通訳ガイド)の仕事は、”民間外交官”とも言える国際親善の一翼を担うやりがいのある仕事です。 詳細はこちらをご覧下さい。
※2018年の改定により、通訳案内士制度が大きく変更になり、これまで適用されていた業務独占規制が廃止となり、名称独占資格となりました。これにより、無資格者でも報酬を得て通訳案内をすることが可能となりましたが、当該資格の名称や類似した名称を用いることは禁止されています。
全国通訳案内士担当講師 〇経験あり △対応可能
講師名 | 全国通訳案内士 |
Alain | △ |
Arnaud | ○ |
Chantal | △ |
Frédéric | △ |
Hugo | ○ |
Ivo | ○ |
Jeanne | ○ |
Joseph | ○ |
Jun Gui | ○ |
Laura | △ |
Matthieu | ○ |
Michiko | ○ |
Mireille | ○ |
Nathalie | ○ |
Nico | ○ |
Priya | △ |
Sébastien | ○ |
Vanessa | △ |
※は、現在新規の生徒様を担当できない講師となっております。何卒ご了承下さいませ。