学校・講師について｜アンサンブルアンフランセ

学校・講師について

アンサンブルの歴史

アンサンブルアンフランセは、代表の三上和美が2010年２月１日に立ちあげたオンラインフランス語学校です。自身もフランス語学習者である三上ですが、当時の仕事上頻繁に海外を行き来する生活を送っており、フランス語学校に通いたくても継続して通学できず、家庭教師のもとで学ぼうにも「レッスン時間+行き帰りの移動時間」という時間の確保すら難しかったため、フランス語の「伸び悩み」に陥っていました。

そんな中、当時お世話になっていた家庭教師の先生が、足が不自由で車椅子生活だったことをきっかけに、「生徒も講師も家にいながらフランス語を学び、教えられたらいいのに」と強く思い、無料ビデオ通話ソフトSkypeを用いたフランス語学校の立ちあげを決意しました。

インターネットとSkypeさえあれば、世界中どこにいても好きな時間にプロのフランス語講師から内容の濃いマンツーマンレッスンを受講することができる。このグローバル社会と現代人のニーズに合った当校のサービスは、たくさんのフランス語学習者様に受け入れていただき、2020年２月１日に開校10周年を迎えることができました。これからも「生徒様目線のスクール運営」をモットーに、講師スタッフ一同心をこめて生徒様一人一人の「夢の実現」をサポートさせていただきます。

優秀な講師陣とこだわりの教授法

1 厳正な審査を通過した講師のみ採用

厳正な審査を通過した講師のみ採用

アンサンブルでフランス語を教えたいという講師からの応募は連日後を絶ちませんが、現在最初の応募からデビューに至る講師は応募総数の２％程度と、極めて少なくなっています。

その理由は「審査を極めて厳しくしているから」なのですが、厳正な審査を行う一番の理由としては、「生徒様から頂戴する大切なレッスン料金とお時間を、必ず有意義に使っていただく」という強い思いが挙げられます。アンサンブルでフランス語を学んでいただくからには、絶対に上達しご満足いただきたい。そのサポートを行う講師の質に関しては全ての面において妥協したくないと思っております。

当校の講師は以下７つのステップを経てデビューに至ります。

なお、講師採用の際に当校が一番重要視しているのは、講師経験よりも人間性です。どんなに講師歴が長くても、たくさんの資格を持っていても、「主体性と責任感があり、謙虚で向上心が高く、生徒様の上達のために最善を尽くす」方でなければ採用しません。

なにかを学ぶ時「誰に学んだか」、これほど重要なものはありません。とりわけ言語は人と人とのコミュニケーションツールです。AIがどんなに発達しようとも、人間同士の会話から生まれる喜びや驚きに勝るものはありません。

当校のレッスンではフランス語を学んでいただくことはもちろん、フランスの文化や社会、フランス人の考え方など「異文化理解」も同時に深めていただきます。そのためにも、当校は講師の人間性に重きを置いています。

講師デビューまでの7つのステップ

2 デビュー前研修で講師に伝えていること

研修では「アンサンブルメソッド」、すなわちSkypeを最大限有効活用した効果的な独自のレッスン方法を講師に伝授するとともに、「日本人のフランス語学習者が何を求めているのか」を理解してもらうため、文化的な側面からのアドバイスも逐一行っています。

その理由は、日本人が幼少の頃から受けている教育はフランス人のそれとは大きく異なるため、日本人の特性や文化に精通していないネイティヴ講師が日本人学習者の求めていることを瞬時に察知し、相手の要望に100％沿ったレッスンを提供することは非常に困難だからです。

フランスにはフランスの文化がありますが、フランス語を学ぶ日本人にも日本の文化があります。そういった文化的な側面を重視していることからも、現在当校が採用しているネイティヴ講師は日本在住者、または海外在住であっても日本に長期滞在経験がある者や日本文化に高い関心と理解を持つ講師のみです。日本の文化に関心と理解があり、日本語を母語とする日本人学習者の上達を最速でサポートする効果的なレッスン提供、これらの条件を満たし上記７つのステップをすべてクリアした人材のみが正式にアンサンブルの講師としてデビューすることができます。