Spéculoos(スペキュロス)というクッキーをみなさんご存知ですか?

Bonjour !Shokoです。

皆さん、Spéculoos(スペキュロス)というクッキーをご存知ですか?

 

ちょっと吸血鬼系モンスターのような名前ですが、美味しいクッキーです。
特にフランス北部からベルギーにかけてポピュラーなお菓子だそうです。
個人的に大好きでいろいろと収集しているので、紹介したいと思います。

 
●スペキュロスってなに?
もともとはPain d’épice(パン・デエピス→直訳だと香辛料パン)の仲間。英語でジンジャーブレッドと呼ばれるものです。
普通のパン・デピス
クリスマスによく見るパン・デピス(シュレックにいた?!)

基本は小麦粉、バター、粗糖、シナモン、クローブを使用して作られます。
ただ各店によりスパイス調合は異なって、しょうが、ナツメグ、カルダモン、
こしょう、クミン、バニラ、アニスなどが入っていることもあります。
人の形をしたものが有名で、最も古いものは180年ほど前に作られたとか。
●スペキュロスってどういう意味?
諸説あり、本当のところはわかりません。
-人間の型なので「鏡に映った」から転意して、ラテン語の「鏡」《speculum
-スウェーデンの逸話のよると、ちゃんと見ていなかったために生まれたクッキーなので「監視する」《supeculor
-フラマン語で「お菓子」を表す《spek
-英語の《spicy》からきてる
などなど・・・・・・

●スペキュロスはどこにあるのか?
基本的に工場生産のものだったらスーパー、フランス北部だったらパン屋でも売ってます。
しかし本家はどこなのかというとブリュッセルにあるようです。
スペキュロスの製造に関しては、現存する最古のパティスリーに行ってきました。
 
Dandoy(ダンドワ)というところです。
お店の外観
今でも家族経営で、製造の工場化に反対をしているそうです。お店の拡大もしない方針で、現在では40名の職人が働いています。着色料も保存料も入っていません。(去年7月に買ったクッキーをとって置いているんですが、いまだに美味しいので謎ですけど…)
祝祭日は1日に400キロものスペキュロスを作ることがあるらしいです。
お店の人にお願いして写真を撮らせてもらいました。
こちらがお店のサイト。ブリュッセルの観光地のど真ん中に位置しています。
正直にいうとクッキーにしては高いんですが、それなりの価値はあると思いました。



●スペキュロスってただのクッキーじゃないの?
いや、おいしいクッキーですよ。
しかも私が一人で騒いでるわけではないんです。
なぜならスペキュロスはクッキーという形だけにとどまらないから!(どーーーん)
最近ではこのスペキュロス・ペーストが人気です。
スペキュロス・ペースト 普通味
もともとクッキーだったものをペースト状にして
パンにつけて食べるという発想がすごいですよね。
スペキュロス・ペースト クランチ
クッキーペーストにさらにクッキーを砕いたものを入れる
という徹底振り。つぶつぶの食感が楽しめそうですね^^
スペキュロス・ペースト ホワイトチョコ味
クッキーとチョコを混ぜてみちゃいました!
(ちなみにこのチョコ自体も売っています)
パンだけでなく、クレープなんかにもつけると美味しいです。
他にもスペキュロス味のリキュール、シロップ、チョコ、スペキュロスを使ったお菓子や料理(ティラミス、チーズケーキ)などやれることは全部やるといった様子。そろそろせっけんと香水が出てくるような気がします。
●スペキュロスをまとめると?
今後の飛躍が期待できるお菓子です!もっといろんな人に知ってもらうために、普及活動をがんばりたいと思います。フォアグラの料理に使ったり、リキュールでお菓子を作ったり、可能性は未知数。本当にすごいスペキュロス。
Lotus(最初の写真のものです)のものであれば日本の輸入食材店でも手に入るはず。ぜひお試しあれ!
●参考文献
Philippe Berkenbaum (Auteur), Frédéric Mahoux (Auteur), Nancy Coste (Photographies), Carrément Spéculoos : 50 recettes à la mode de Dandoy et des Grands Chefs , Renaissance du livre,2010



 

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