専門用語について
実際学校に行ってみなければわからない単語や、ちょっとした時に役に立つ使い回しを、少しだけでも予習してから渡仏しませんか?入学時から専門用語を知っているのと全く知らないのとでは、授業の効果は全く違ってしまいます。専門用語の一例をご紹介します。
製パンに使う用語の一例
実際にプロの現場で使う用語・表現をわかりやすくレッスンいたします。
ここでは製パンに実際使う用語を簡単にご紹介します。
パンと小麦粉(Les pains et la farine)
パンの種類
・Le pain blanc:白パン
・Le pain complet:全扮パン
・Le pain demi:食パン
・La baquette:バゲット
・Le pain de campagne:田舎パン
・La brioche:ブリオッシュ。朝食用のあまいパンです。
他にも様々なパンがフランスにはあります。
製パンの材料と製パンの用語
・La farine:小麦粉
・La farine blanche
・La farine complète:全粉
・L’eau:生暖かい温度のものはl’eau tiedeと言います。
・Le Sel:「1 c a c」あるいは「1 cuillere a cafe」「1 cuil a cafe」とあれば、カフェスプーン(小さじ)1杯のことです。1 cuillere a soupe(a sと表示される場合もあります)の場合はスープ用スプーン(大さじ)一杯のことです。
・La levure:イースト菌
・Le sucre:砂糖
・L’œuf:卵 一つの場合はun œuf、二つ以上の場合はdes œufsとなりますが、発音が異なるので気をつけてください。
・Le beurre:バター
・L’huile de tournesol:ひまわりの油。ほかにもオリーブ油(l’huile d’olive)、くるみ油(l’huile de noix)なども覚えておくとよいでしょう。
・Le lait en poudre:粉牛乳
・mélanger:混ぜる
・tamiser:振るう
・La petrissage:こね 同時に動詞pétrir(こねる)も覚えましょう。
・Le repos:生地休め 同時に動詞reposer(休める)も覚えましょう。
・La levée:発酵 同時にse lever(発酵させる)という動詞も一緒に覚えましょう。
・La pâte:パン生地
・La cuisson:焼き 同時に動詞cuire(焼く)や形容詞cuitも覚えましょう。
・faire cuire au four:オーブンに入れて焼く
モード用語の一例
実際に授業で使う用語・各用語を使い分けわかりやすくレッスンいたします。
オート・クチュール(Haute Couture)という言葉をご存知の事と思います。Coutureとは裁縫、仕立てのことを差します。Hauteというのは高級という意味になります。
このように、モード用語にはフランス語から入った言葉がたくさんあります。その一方で意外な言葉が異なっていたり、またフランス語の読み方がかなり違う場合があるので、注意して発音も練習しましょう。
○男性服(les vêtements pour hommes)
ビジネススーツ(f) costume :コスチュームと言うとなんとなく仮装のようですが、フランス語ではビジネススーツを差します。
襟 (m) col
ネクタイ(f) cravate
ジャケット(f) veste
袖口、カフス(f) manchette
シャツ(f) chemise:日本でシュミーズと言うと下着のイメージがありますが、フランス語では男性のシャツを差します。
ズボン(m) pantalon:一昔前にパンタロンという裾の広がったパンツが流行った時代がありましたが、フランス語ではパンツ一般を差します。
ベルト(f) ceinture
○女性服(les vêtements pour femmes)
首周り(f) encolure
袖 (f) manche:ノースリーブのことは sans machesとなります。
スカート(f) jupe:膝丈はa genou、ロングスカートは(f) jupe longueと言います。
裾(m) ourlet
ブラウス(m) chemisier:女性のシャツの場合は男性名詞になるので注意が必要です。
ドレス(f) robe
下着、アクセサリー(la lingerie et les accessories)
男性のブリーフ(m) slip:日本語のスリップとはずいぶん違うので注意が必要です。
トランクスle calcon
女性のスリップ(m) caraco
ストッキング(m) bas:右左で2足なので一般に複数形でles basのように使われます。
パンスト(m) collant
ブラ(m) le soutien-gorge:soutienというのは支えるという意味。gorgeは喉を差します。喉支えなんて不思議な単語です。
パンティ(m) slip:日本語のスリップとはずいぶん違うので注意が必要です。
靴(f) chaussure:靴は右左2足なので一般に複数形でles chaussuresのように使われます。
革靴だとles chaussures en cuirになります。
靴下(f)chausette:こちらも右左で2足なので一般に複数形でles chaussettesのように使われます。
野球帽(f) casquette
つば帽子(m) chapeau
スカーフ(m) foulard:(f)écharpeという言葉ありますが、そちらは厚手でfoulardのほうが薄い生地を使ったものです。